FX初心者がやるべき10つのこと【FXベストセラー著者が厳選して解説】

FXで初心者が抑えておきたいポイント
  • いろいろな通貨を売買して差益を狙う!
  • 少額から投資がスタートできる!
  • スマホからでも取引可能!
  • 為替相場の変動には主に2つの要因がある
  • ナンピンやレバレッジのかけすぎに注意!

10万部売れた「東大院生が考えたスマートフォンFX」の著者である僕が、FX初心者の方にやるべきことを厳選します。

FX初心者も、この記事を読めば基礎から学ぶことができます!

1.FXとは何か?

FXとは何なのでしょうか?

FXとは一言で表すと、「外国為替証拠金取引」の総称です。

世界中には様々な通貨があります。ドル・円・ユーロ・ポンドなどなど…。

これらの通貨を安く買って、高く売る。

その差で利益を狙うのがFXなのです。

FXとは説明

例えば、ここ実際の米ドル円の場合を考えてみましょう。

FXの仕組み

現在のレートから上がると思えば、買いで入り、実際に円安(レートが上がる)になれば、上の図の差額分が利益になります。

また逆に、現在のレートから下がると思えば、売りで入り、実際に円高(レートが下がる)になれば、上の図の差額分が利益になります。

つまりFXは、円高でも円安でも利益を上げるチャンスがあります!

株式投資は基本的に景気がいい時に利益をあげるのに対し、FXは常にチャンスがあるといっていいでしょう。

2.FXの基礎知識

FXは外貨を取引して、為替変動により利益を狙う金融商品だということが分かりました。

FXには、ほかの金融商品と大きく違う大きな特長が3つあります。

FXのメリット

1.レバレッジ

レバレッジとはなんなのでしょうか?

レバレッジとは「てこの原理」という意味です。

FXは自己資金に対して、レバレッジが25倍までかけることができます。

この場合、自己資金100万円に対して、レバレッジ25倍をかけると、最大で2,500万円分の外貨を売買することができるのです。

これは住宅ローンに似ています。

下の図を見てください。

不動産投資で借金をしてレバレッジをかけた場合

普通マイホームを買う時は、頭金を準備して、住宅ローンを組みます。

この場合、自己資金1,000万円に対して、5,000万円の不動産を購入しています。
自己資金の5倍のものを購入しているので、この時のレバレッジは5倍です。

このように一時的に借り入れをして、自己資金以上のものを購入することを、「レバレッジをかける」、といいます。

FXは、数ある金融商品の中でも、トップクラスのレバレッジを25倍までかけることができるので、大きなリターンが期待できる可能性があります。

レバレッジをかけると資金効率の良い運用が可能
【参考記事】レバレッジとは?

2.スワップポイント

FXは通貨を取引するので、取引に各国の金利差が反映されます。

つまり、現在歴史的な低金利である日本円を売って外貨を買う取引をすれば、金利がもらうことができます。

この毎日もらうことのできる金利が「スワップポイント」の正体です。

例えば、ドル円を1万通貨(1ドル=100円の時、1万ドル=100万円相当)購入すると、1日当たり55円の金利がもらえます。

ゆうちょ銀行の普通預金の金利は、0.001%です。
これは100万円を1年間預金して、やっと10円の利子が付くレベルです。

それに対し、FXでドル円を1万ドル(100万円相当)購入すると、1日当たり55円の金利です。
1年間でつく金利は、55円×365日=20,075円!!

FXでは、ドル円を同じ100万円相当分の金額を購すると、20,075円分のスワップポイントをもらうことができます(この間為替変動リスクがあることにご注意ください)

ゆうちょ銀行に1年間100万円を預けても、10円しか利子がつかないのとは大違いですね!!

このように「スワップポイント」がもらえることも、FXの大きな特長の1つです。

3.24時間取引可能

FXは通貨を取引するため、世界各国のどこかの市場が開いていれば、取引することが可能です。

よって、株などと違い、24時間取引することができるのです。

そのため、突発的なニュースなどにも次の日を待たずにその場でポジションを決済できますし、24時間常にチャンスがあります。

これもFXの大きな特長の1つでしょう。

FXの基礎知識まとめ
  • FXはレバレッジを利用して大きな利益を狙える!
  • 金利差を狙ったスワップポイントで利益を狙える!
  • FXは24時間取引可能でチャンスが多い!

3.FXのメリット3つを簡単解説

1.ショート(売り)からはいることができる

FXは証拠金取引なので、ショート(売り)からはいることも可能です。

株のような基本上げ相場で利益を出すような金融商品ではなく、買いからも売りからも入ることができ、値動きを大きな利益に変えるチャンスがあります。

FXでは、不況といったどんな相場環境でも、値動きがある限り利益を出すチャンスがあるのです。

ロング(買い)でもショート(売り)でも、為替が動く方向を当てることができれば、直接利益に繋がります。

FX取引を実際に行った場合の損益イメージ

2.銘柄数が少ない

FXは通貨の扱う金融商品なので、株のように銘柄数が多くありません。

そのため敷居が低く、投資初心者でも気軽に取引をスタートしやすいです。

株は東証一部だけでも、2,000以上の銘柄が存在するのに対して、FXではメジャー通貨の組み合わせで20種類程度です。

まずは、日本人になじみのある米ドル円(USD/JPY)の取引から始めて、FXに慣れるのがおすすめです。

3.夕方から深夜に向けてチャンスがある

株の取引期間が平日9:00~15:00(昼11:30〜12:30をのぞく)まであるのに対し、FXは24時間取引可能なのでライフスタイルに合わせて取引できます。

これは日中働いているサラリーマンにとっても、大きなチャンスです。

本業が忙しい人でも空き時間でできる
FXのメリット簡単解説まとめ
  • ショートからはいれるので不景気でも利益を出せる!
  • 銘柄数が少ないので初心者にも投資の敷居が低い!
  • 夕方から深夜に向けて大きく動くのでサラリーマンでもできる!

4.FXのレートの見方

FXの取引画面を開くと、レートが2つ並んでいると思います。

FXのレートの見方

この二つの価格提示の意味は、

価格を提示する側(外為業者)が 「1ドル=109円030銭でドルを買います」
価格を提示する側(外為業者)が 「1ドル=110円032銭でドルを売ります」

という意味です。

この2つの価格を「2wayプライス」と呼んでいます。

つまり、二つの価格表示は、
投資家がドルを売るときが「1ドル=109円030銭」
投資家がドルを買うときが「1ドル=110円032銭」
ということになります。

2wayプライスの表示では、左側の数値(買値)を「ビット」、右側の数値(売値)を「アスク」と呼んでいます。

この買値(ビット)と売値(アスク)の差を『スプレッド』といいます。

現在日本のFX会社では、スプレッドは米ドル円(USD/JPY)で往復0.2銭の会社が多いです。

つまり、FXにおいて1万ドルあたりの取引でかかるのは、約20円という低コストになります。

スプレッドは投資家にとってコストであり、投資家は最初からスプレッドの分だけ負けているのです。

したがって、スプレッドが安い業者を選ぶことも、取引会社を決めるときのポイントとなります。

5.FXの通貨単位ってなに?

FXではLot(ロット)という取引単位があります。

FX会社によって異なりますが、一般的に1Lot=10,000通貨(1万通貨)を表すことが多いです。

プロの世界では、100万通貨=100Lot=1本という単位で呼びます。

ドル円1万通貨は、1ドル=100円の時に、10,000ドル×100円=1,000,000円(100万円)のことを表すことになります。

FXにおける取引単位なので、Lotは覚えておきましょう!

6.FX取引におけるおすすめ通貨

FXをやる際に、良く聞かれるのが「どの通貨ペアで取引を行ったらいいんでしょうか?」という質問です。

世界の三大通貨は「ドル・円・ユーロ」といわれています。
僕は基本的には、この3つの通貨を主体に取引を行っています。

僕が、この3つの通貨をおすすめする理由は、2つあります。

理由その1.スプレッドが小さい

FXにおいて、スプレッドはコストです。

「ドル・円・ユーロ」

この3つのおすすめ通貨は、世界の中でも、突出して取引量が多いため、スプレッドが小さいのが特長です。

「スプレッドが小さい」ということは、取引を重ねていくごとに、手元に残る金額が、大きくなりやすいことを表しています。

FXで、資産形成を行う上で、このコスト意識は非常に重要になります。

スプレッドを意識すると、必然的にこのおすすめ3通貨ペアの取引が多くなるでしょう。

理由その2.流動性が高い

FXにおいて、軽視されがちですが、無視できないものがあります。
それは、「流動性リスク」です。

流動性リスクとは、売りたい時や買いたい時に、値段がつかず、意図していたレートと大きく乖離してしまうリスクのことを指します。

流動性が高くないと、「スイスフランの暴騰」や「新興国通貨の暴落」のような事件に巻き込まれた際に、資産の大半を失ってしまいます。

こういったリスクを考慮していくと、「ドル・円・ユーロ」は、取引量が多いので、流動性リスクは限りなく小さくなります。

7.為替相場の変動要因(ファンダメンタルズとテクニカル)

FX取引をするうえで、為替相場がどのように変動しているかを知る必要があります。

では、その為替相場を動かしている要因とは一体何でしょうか?
大きく分けると次の2つになります。

1.ファンダメンタルズ要因
2.テクニカル要因

つまり、FXで勝つためにはファンダメンタルズ要因とテクニカル要因を掘り下げる必要があります。

それでは、各項目について詳しく見ていきましょう。

1.経済動向で予測する「ファンダメンタルズ分析」

その国の経済動向や、政策金利の方向性から為替相場を分析することを「ファンダメンタルズ分析」といいます。

FXにおいて、「トレンド」といわれる大きく動く相場が生じるのは、金融政策の方向性が大きく変わったときに主に起こります。

日頃から経済ニュースに多く触れるなどして、常に各国の金融政策をチェックします。

確認するべきは、その国の中央銀行が緩和方向(金利引き下げ)なのか、引き締め方向(金利引き上げ)なのか、を主にチェックしましょう。

金利が下がる通貨は、保有する魅力が薄れるので売られやすく、逆に金利が上がる通貨は、保有する魅力が増えるので買われやすくなります。

ファンダメンタルズ分析

2.群集心理を読む「テクニカル分析」

相場動向を表にして示した「チャート」上にて、チャートの動きから為替相場の動向を分析する方法を「テクニカル分析」といいます。

チャートは以下の様な、「ローソク足」というもので構成されます。

ローソク足説明

このローソク足を並べることにより、相場の動向を予測するのがテクニカル分析です。

チャートは相場動向を表にして示しただけのように見えますが、多くの人間がテクニカルを見て売買をしているため、チャートには人間の群集心理が色濃く反映されています。

「テクニカル分析」はその点に着目した分析方法になります。

8.相場の状態は3つしかない!トレンドを探せ

相場には流れがあり、その大きな値動きは「トレンド」といわれています。

一度相場に流れが生まれると、次の流れが出てくるまでの間は一つの流れが続きやすい、と言われています。

「上昇トレンドの中では上がり続ける傾向がある」「下降トレンドの中では下がり続ける傾向がある」、ということですね。

FX取引においては、「トレンド」の流れに乗ることができれば、大きく利益を狙うこともできます。

相場のトレンド

相場の状態は3つしかない

相場の状態は上昇、下落、保ち合い(レンジ)の3種類しかありません。

チャート上で、陽線が続いて出現するときは「上昇トレンド」。

反対に、チャート上で陰線が続いているときは「下落トレンド」。

そのどちらでもない部分は、「レンジ」といわれています。

相場のトレンドの種類

下の図を見てみましょう。

Aは上昇トレンド(アップトレンド)ですから、買いを中心に取引を進めます。

Bは下落トレンド(ダウントレンド)ですから、売りを中心に取引を進めます。

Cの保ち合い(レンジ)の場合、上昇と下落を繰り返していますね。

その場合、短期間での買いと売りを繰り返し行うことで為替差益を獲得するのがいいでしょう。

実際のチャートで相場のトレンドを確認

相場の状態を把握することは、為替取引で利益をだす上で重要です。

9.初心者がFXでよくある失敗

1.無計画なナンピンをおこなう

トレードでは「ナンピン」と呼ばれるテクニックがあります。

ナンピンは、損切りとは逆に相場が予想した方向とは反対へ動いている場合、更にポジションを積み増して『平均コストを下げる』という方法です。

ナンピンして、相場が思った方向に戻ってくれれば、ポジションの平均コストが下がっているため、有利に働きます。

ナンピン


■ 円安方向にいくと予想してナンピンした場合

  1. 1ドル=110円でドル円を買いました。
  2. 為替相場が動き、1ドル=108円まで下がってしまいました。含み損を抱えています。
  3. 1ドル108円の時に①と同じ分だけドル円を買いました。
  4. 為替相場が動き、1ドル=109円まで上がってきました。
  5. 1ドル110円と108円で買っているので、平均取得コストは109円です。収支がとんとんになりました。

このように、ナンピンとは、相場が逆方向に動いた時に、「トレンド」に逆らってポジションをとる行為です。

しかし、為替相場において、「トレンド」が発生すると、一方方向に強く動く場合があります。

その時に「ナンピン」をすると、大きく損をする可能性があり、非常に危険です。

上記の例のように、相場が反転すればよいですが、相場の世界に絶対はありません。

初心者の方ほど、ナンピンは避けるようにしましょう。

2.ファンダメンタルズに逆らった取引

FXは各国の通貨を取引しているので、各国の金融政策によって大きな値動きが生じることがあります。

例えば以下の図を見てください。

アベノミクスで大きく円安に動いたドル円

これはアベノミクスが始まってからのドル円のチャートです。

このように、ファンダメンタルズ要因で大きく動く際には、それに逆らっていると大きく利益を出すことができません。

初心者の方は、このような大きな値動きに対し、「そろそろ反転するはずだ」と安易に逆張りをして資産を減らしてしまいます。

経済ニュースをチェックして、このような為替が動く要因を考えて、方向性に逆らわないことが、FXで生き残っていくコツです。

10.初心者におすすめのFX会社

実際のFX取引を行うためには、証券会社に口座開設しなくてはなりません。

スポーツでも一緒ですが、座学をしただけでは稼げるようになりません。
実際に、座学で得た知識を使って、取引して、経験を積んで、初めて勝てるようになるのです。

他の事が出来なくなるくらい練習してプロ野球選手になった人はいますが、野球の勉強だけしてプロ野球選手になった人はいません。

僕がおすすめのFX会社をいくつか紹介しておくので、FX取引をする際には参考にしてみてください。

FXの口座を1つしか持っていないと、もしサーバーがダウンした際に、ほかのFX口座でリスクヘッジしたりなどができません。

そのためFX会社は、リスク分散のためにも必ず複数持っておいた方がいいといえます。

まずは少額からでもいいので、実際にFX取引をやってみることが、上達への近道といえるでしょう。

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FX初心者向けFAQ

・FXとは?

FXとは、「外国為替証拠金取引」の略で、米ドルやユーロ、日本円など通貨の売買によって利益を出す取引のことです。少額からスタートでき、株式投資よりも敷居が低いというメリットがあります。
→「FXとは?

・FXの口座開設の仕方は?

STEP1.インターネット経由で申し込みフォームを入力
STEP2.免許証やマイナンバーなどの本人確認書類をアップロード
STEP3.FX会社の審査通過後、郵送でIDとパスワードが記載された書類が届く
STEP4.実際にログインして入金後、FX取引開始
→「FX口座開設の流れとは?審査基準とFX会社を選ぶポイント解説

・FX取引にはお金がかかるの?

各社FX取引では手数料が無料のところが多く、当サイトで紹介しているFX会社は基本的に手数料無料となっています。
→「【おすすめFX会社ランキング】トレード歴10年以上の僕が使って厳選!

実質の取引コストは、「スプレッド」といわれるものになりますが、当サイトでは「低スプレッド」のFX会社を優先的に紹介しています。
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口座開設時や口座維持手数料などは基本的に一切かからないので、安心してください。

・スマートフォンからでもFX取引はできるの?

各社スマホ用アプリをリリースしていて、問題なくできます。
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野外の場合は、通信速度や電波状況などに注意して取引を行ってください。

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