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田畑昇人のFXブログ

ファンダメンタル分析において重要な経済指標まとめ

用語集 , FX   

ファンダメンタル分析の際に重要な経済指標

ファンダメンタル分析をする際には、主要な経済指標をチェックすることが、不可欠です。

特にチェックすべき、3つの指標をまとめました。

 

 

■ アメリカ雇用統計(非農業部門雇用者数・失業率)

世界経済の中心は、言わずと知れたアメリカです。
よって、アメリカの経済指標は世界経済の先行指標にもなります。

雇用統計では、主に「非農業部門雇用者数と失業率」が注目されることが多いです。
特に「非農業部門雇用者数の増減」には大きな関心が集まっています。

アメリカでは、雇用の流動性が高く、不景気になると一斉に従業員を解雇します。
その逆に、景気が良くなると、従業員数を急激に増やす傾向があります。

つまり、「従業員の増減」をみれば、景気の変動を予測することができます。

この「従業員の増減」を表しているのが、「非農業部門雇用者数の増減」なのです。

雇用統計の発表時刻は毎月第一金曜日です。
この日は、雇用統計の発表まで相場が静寂に包まれていて、発表と同時に大きく動き出すことが多いです。

為替相場がもっとも緊張感に包まれる瞬間ですから、要注目です!

 

 

■ GDP(国内総生産)

GDPとは、Gross Domestic Productの略で、日本語になおすと「国内総生産」です。
これは、一定期間内に国内で産み出された付加価値の総額を指します。

 

GDPはほとんどの国や地域で発表されており、その国の経済規模を示す指標として、最も重宝されている指標のひとつです。

また、GDPは同じ国の同じ時期の数値が複数回発表されることも大きな特徴です。
英国、米国、ユーロ圏は各四半期とも、速報値、改定値(速報値発表から約1ヶ月後に発表)、確報値(改定値発表から約1ヶ月後に発表)と3回発表されるます。

それに対して、仏、独は各四半期とも、速報値、確報値(速報値発表から約2週間~4週間後に発表)と2回発表されています。
また、日本も一次速報、二次速報(一次速報発表から約1ヶ月後に発表)と2回発表されます。

 

その中で最も注目されやすいのは、最初に発表される速報値です。
しかし、改定値や確報値でも事前予想と大きく違う結果になれば、それによって為替相場が動くこともあります。

GDPの発表は四半期(3ヶ月)ごとに行われます。

GDPが上昇すれば、その国の景気は上向きと考えられ、その国の通貨は買われます。

 

■ 政策金利

金融政策とは、中央銀行が行う金融面からの経済政策のことです。
為替相場では、政策金利の調整が大きく注目されます。

政策金利とは、中央銀行が一般銀行に貸し出すときの金利です。
国の基本的な金利となり、金利体系のもととなる短期金利のことを指します。

一般的に、中央銀行は景気が過熱すると金利を引き上げ(=利上げ)て、景気を冷まそうとします。
反対に、景気が後退する場面では金利を引き下げ(=利下げ)て、景気の失速を防ごうとします。

 

 

■ 政策金利はなにで決まる?

政策金利はどのような時に引き上げ(引き下げ)られるのでしょうか。
それは多くの場合、物価が上昇し景気が過熱(もしくは物価が下落し景気が後退)した場合に実施されます。

利上げ

景気が過熱する場合には利上げをすることで、中央銀行は景気の過熱感を抑制します。
政策金利が引き上げられると、各種ローンの金利も引き上げられます。

すると、その金利が引き上がった分、ローンを組んで自動車や家などを買いにくくなります。
それによって、行き過ぎた消費行動を抑制して、消費の伸びを緩やかで持続可能な程度にすることを目指す目的で「利上げ」は実行されます。

 

 

利下げ

逆に、景気悪化の歯止めがかからないときには「利下げ」が実施されます。
政策金利が引き下げられると、各種ローンの金利も引き下げられます。

そうなりますと、その金利が引き下がった分、ローンを組んで自動車や家などを買いやすくなります。
それによって、活発な消費行動を呼び起こすことを目指す目的で「利下げ」は実行されます。

 

一般的には、利上げが行われた場合は、通貨高の要因となります。
反対に、利下げの場合は通貨安の要因になります。

これはそれぞれ、内外金利差が拡大・縮小することによって起こります。

 

経済指標をうまく利用すると、長期でのトレンドが明確になると思います。

また、こういった経済指標の発表では、為替相場は大きく動きます。

発表直前のトレードはできるだけ控えるなど、リスク管理をしっかりしましょう。

 

ファンダメンタル分析において重要な経済指標まとめ動画

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