FXを勉強したいならやるべき4つのこと

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FXを勉強するなら、まずは正しい情報を得て、PDCAサイクルを回す必要があります。

PDCAサイクルは「Plan・Do・Check・Action」のそれぞれの頭文字を並べた言葉です。

それぞれの意味は、以下のように言われています。

P…Plan(計画を立てる)
D…Do(実行する)
C…Check(評価する)
A…Aciton(改善する)

pdca2

P→D→C→Aときて、Aからまた次のPに進む。

このサイクルを「クルクルと回し、継続的に改善していく」ことがPDCAサイクルなのです。

FXを勉強するのにおすすめの4つのことがあります。

1.書籍を読んでFXの勉強をする
2.動画を見てFXの勉強をする
3.過去の値動きや政策金利からトレードプランを考える
4.トレード結果を振り返る

最初の3つは実際の知識を得て、Plan(計画を立てる)ことに使いましょう。

そして実際にトレードを行う、Do(実行する)をやりましょう。

4つ目のトレードの結果を振り返ることは、Check(評価する)・Aciton(改善する)の部分に相当します。

それでは実際に1つ1つ、見ていきましょう。

1.書籍を読んでFXを勉強する

ネット上の情報でも学ぶことはできますが、お金を払って書籍を買って勉強することをおすすめします。

なぜ、書籍を買って勉強するべきなのか。

これには理由が2つあります。

1.書籍は出版社が認めた社会的地位のある人物が発信している情報である
2.書籍には著者を含め編集者など多くの人間が関わっているので、情報の間違いが少ない

さらにに人間はサンクコストという性質があり、基本的に損失を嫌います。

ただだからいっか、で済ませていると吸収しないものです。

お金を払って、元を取ろうとするからこそ自分の力になるものです。

では、どの書籍を買って勉強したらいいのでしょうか?

それはこちらのページにまとめたのでご覧ください。

2.動画を見てFXを勉強する

書籍で体系的にFXを勉強したあとは、現在のマーケットについて学ばなくてはなりません。

その時に助けになってくれるのが、外為どっとコムの動画サービスです。

口座開設者限定で、今井 雅人さん、酒匂 隆雄さん、野村 雅道など有名アナリストの講義動画を見ることができます。

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外為どっとコムは米ドル円のスプレッドも0.2で取引するFX会社としても優秀です。

相場の世界で勝ち続けていくためには、日々の情報収集と勉強が欠かせません。

マーケットは生き物なので、こういった動画サービスを利用して相場観を養っていくと、上達が早いと思います。

自分で勉強するのも大事ですが、最初はプロの意見を取り入れたほうが、方向性が間違えにくいですしね。

3.過去の値動きや政策金利からトレードプランを考える

実際に勉強して得た知識をもとに、ついにトレードを始めるときがやってきました。

勉強した知識も、実際に使わなければ宝の持ち腐れです。

計画もなく闇雲にトレードしては、ランダムウォークで資金を減らしてしまいますね。

こういったサービスを利用しながら、トレード計画を立てて実際に取引してみましょう。

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過去の経済指標時の値動き
http://www.forexpeacearmy.com/forex_news_calendar/#/1?timeZone=Asia%2FTokyo

アメリカのFRBの利上げ織り込み度(Fed Watch)
http://www.cmegroup.com/trading/interest-rates/countdown-to-fomc.html

過去のIMMのデータ
https://www.matsui.co.jp/market/fx/imm_position/

4.トレード結果を振り返る

トレードの勝ち負けよりも大切なことは、トレードを振り返ることです。

FXにおいて、1つ1つのトレードの勝ち負けはあまり意味がありません。

みなさんがFXをやる目的は何ですか?

勝ち負けで一喜一憂したいことですか?

もちろん、資産を殖やすことですよね。

10連勝して資産を少し殖やしても、その後の1回の負けで資産を全額失っては意味がありません。

細かく利食いすれば勝率はよくなりますが、大切なのは勝率ではなく資産が殖えるかどうかのはずです。

トレードを振り返るときに、記録をつけるのですが、その時におすすめなのが「Evernote」です。

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evernote

「Evernote」はクラウド上に記録できるサービスで、画像のアップロードもできます。

当日のニュースとその時の値動きのチャート、そして取引した場合にはエントリーの根拠と反省を記録します。

evernote_example

左上に「ノートを検索」という項目があり、これでキーワードを検索することができます。

雇用統計やFOMCなど大きなイベント前には、前回の取引がどうだったか見返すときにも便利です。

– なぜここでエントリーしたのか?エントリーの根拠は?
– 勝てたのはなぜか?
– 負けたのはなぜか?

勝つためには、適切な戦略が必要です。一番大切な振り返りは、勝つための根拠があったのかどうかです。

ここでエントリーしたことを、誰かに説明できますか?説明できないエントリーは、根拠が無いのです。

勝負の世界で勝ち続けていくためには、勝つための根拠が必要です。

逆に負けてしまっても、勝つためのの根拠がしっかりしていれば、良いのです。

こういった日々の積み重ねが、自己の成長に繋がっていきます。

ここで、トレーダーの学習曲線のグラフを見てみましょう。

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最初にビギナーズラックが訪れるものの、お金と自信を失いながらスキルを身に付け、あるところを境に突然勝ち始めます。

今自分はどのあたりにいるのでしょうか?

そういったことを意識しながら、日々FXの勉強に励みたいものですね。

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プロフィール

田畑 昇人(たばた しょうと)

FX歴10年以上の個人投資家。

東大院生が考えたスマートフォンFX」は、10万部以上売れるなど、FX書籍としては異例の大ヒット。

最新作「武器としてのFX」も、最高Amazon総合12位など、多くの方に読まれています。