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MetaTrader(MT)は、FX投資家が多く利用しているプラットフォームです。
MT4など親しまれ、目にする機会も非常に多いのではないでしょうか。
この現在普及しているMT4ですが、実は2005年リリースと15年前に開発されたソフトウェアになります。
現在はMT4が主流ですが、サポートがいつ終了するかわからないことや、最新のMT5の方が動作も軽いので、プラットフォームを乗り換えることにしました。
しかし、MT5に乗り換えようと思ったときに問題が生じます。
「MT4に比べ、MT5では使える独自インジケーターなどが少ない」のです。
いつまでも2005年リリースのソフトウェアに取引環境を依存するわけにもいきませんよね?
これを機にMT4を使っている方は、MT5への乗り換えを検討しませんか?
周りのFXトレーダーと、「これがあれば便利!」というMT5対応のインジケーターを今回3つ用意しましたので、1つずつ紹介していきます。
1.Ku-Chart
Ku-Chartは、「くーちゃん(@kuchanFX)」さんが考案された、各通貨の変動率を表示するチャートです。
MT4だとメジャーに使われていたインジケーターの1つですが、MT5に対応させたものはなかったので、今回開発しました。
これを使うことによって、「その日どの通貨が動いたのか」をリアルタイムで一目で把握することができます。
ボラティリティのある通貨を触ることは大きな利益を期待できるだけでなく、スプレッドなどの取引コストの削減にも繋がります。
このインジケーターは、EUR・USD・JPY・CHF・GBP・AUD・CAD・NZDの主要8通貨に対応しています。
開発はHikouemon(@RealHikouemon)さんによって行われました。
「Ku-Chart」を考案された 「くーちゃん(@kuchanFX)」さん のアカウントはこちらです。
今回、快く協力してくださった事を、この場を借りてお礼を申し上げます。
2.Switching_Point
「Switching_Point」はチャート上に重要なポイントとなる、転換点を表示するインジケーターです。
これを使うことで、テクニカル的に重要なレートを一目で把握することができます。
ピークやボトムなどにレートと時刻を表示することができる、大変便利なものです。
元のMT4版は、「モリーさんちの調査室」に置かれていたのですが、今回MT5版に対応させるにあたって、一部ソースコードなどを参考にさせて頂きました。
MT4版の転換点はこちら:http://mori-research-jpn.blog.jp/archives/71467472.html
なお、「Switching_Point」の反応を良くしたい場合は、インジケーター導入後に以下の数字を小さくしてください。参考までに、デフォルトの値では10になっています。
開発はbonta( @arx6 )さんによって行われました。
3.Price_Label
MT4やMT5を使うと、現在のレートやその日の安値・高値を一目ではわかりづらいものです。
そのため、今回独自にMT5にてすぐレートを把握できる「Price_Label」を作成しました。
「Price_Label」を使うことにより、銘柄・現在のレート・当日高値・安値・当日変動幅を一括で表示します。
レート表示は、基本的にBid表示ですか、設定でAskに変更することもできます。
また、レート自体の表示ををチャートの左上に変更することも可能です。
追加機能として、好きな移動平均の値をリアルタイムで計算して、表示する機能をつけています。
この機能は、デフォルトではオフになっているので、使い方はオンにしてみてください。
個人的に、5MA(移動平均線)をよくつかうので、プライスラベルに表示しています。
現在の移動平均の数値だけでなく、前回数値からの推移も表示することができます。
この移動平均のパラメーターは設定できるだけでなく、2つまで表示することが可能です。
また、現在レートやそれ以外の部分についても、フォントサイズや余白などが設定できるようになっています。
開発はbonta( @arx6 )さんによって行われました。
MT5インジケーターの入れ方
まずは、下のボタンから、MT5インジケーターをダウンロードしてください。
なお、このインジケーターはPC環境で動作させるために作られているので、スマートフォンなどからダウンロードボタンを押しても、ダウンロードできませんのでご注意ください。
ファイルを解凍すると、「Indicators」内に3つのファイルがあることが確認できます。
この3つのファイルをMT5内に入れていきます。
MT5左上の「ファイル」→「データフォルダを開く」を選択してください。
そうすると、以下の画面が表示されると思います。
ここから、「MQL5」→「Indicators」をクリックし、「Indicators」内に先ほど解凍した3つのファイルを入れてください。
このようにファイルを3つ追加できれば、完了です。
あとは、MT5を再起動するか、ナビゲーター内の「インディケータ」を右クリック→更新を押すと、左側のナビゲーターウィンドウにインジケーターが表示されるようになっていると思います。
このように、無事インジケーターが追加されていれば、MT5へのインジケーターの移行は成功です。
それぞれのインジケーターを使いたいチャート内に、ドラッグアンドドロップを行えば、インジケーターをチャート内で作動させることができます。
MT5インジケーターダウンロードの注意点
当インジケーターを使用したことによる、不具合やまたそれに伴う金銭的損失など、一切責任を負いません。
また、当ブログラムの無断二次配布、コードの改変はお控えください。
サロンやnoteなどの商用利用にて、当インジケーターの使用を行うことは認めません。
商用利用をしている場合を見つけ次第、法的措置を取る可能性もあります。
本インジケーターは数々の方のご厚意によって、無償で利用できるものです。
基本的な質問などは各自控え、本インジケーター開発者などに迷惑をかけないようにお願いいたします。
また、今後アップデートなどの予定も基本ありません。
ファイルのダウンロードはスマートフォンからはできませんので、パソコンからお願いいたします。
MT5インジケーターダウンロード実際にMT5インジケーターを利用しているFXトレーダー
FX歴18年の山手(@zb4vg1rZbk)さん
山手さんの普段使っているMT5のチャート画面はこちら
FX歴10年のたばてぃん(@shoto0212)さん【当サイト管理人】
使用するトレーダーによって、見るチャートが変わったり、入れるインジケーターが違うのは面白いですね。
「Ku-Chart」「Switching_Point」「Price_Label」を使うと、もっとトレードが面白くなるだけでなく、上級者のトレード環境を簡単に再現することが可能です。
MT4から卒業して、MT5でもう一つ上のトレード環境を構築してみませんか?
本記事及び、作成したインジケーターが皆様のトレードに少しでも役立つことを願っています(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ु⁾⁾˚*
MT5インジケーターダウンロード