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ここ最近、ニューヨークダウや日経平均をはじめとする株価指数が大きな値動きをみせています。
一日に5%という変動をすることもあり、2018年10月現在、出来高の細ったビットコインよりも大きなボラティリティとなっています。
こういったボラティリティの高いマーケットは、トレーダーにとってチャンスでもあります。
その株価指数を取引する際に、CFDという金融商品があります。
- CFD取引がなにかわかる!
- CFD取引のメリットがわかる!
- CFD取引を使って日経225のトレードを実際にやってみる!
CFD取引とは
CFD取引をおこなうと、様々な金融商品の買値と売値の差をやり取りすることができます。
株や債券などの「現物」の受け渡しをしないで、売買の「差額」だけを決済する取引のことで、差金決済取引とも言われます。
CFDは証拠金取引であり、外貨を取引する「FX(外国為替証拠金取引)」と似ていますね。
FXは、CFDにおける為替レート版のようなイメージです。
CFD取引は、株価指数やETF、先物など様々な金融商品を取引することができます。
そんな中僕がおすすめするのは、日経225のCFD取引です。
CFD取引のメリット
1.24時間取引可能
株取引の場合、日本時間9時開始の15時に取引終了となるため、多くの会社員の方などには取引が難しいと思います。
しかし、CFD取引であれば、24時間取引可能となるため、FXと同じで夕方から深夜にかけてチャンスが訪れます。
全世界の株式市場はつながっており、特にアメリカの株式市場は世界の株式市場に大きな影響を与えます。
ニューヨークの株式市場がはじまる22時半から大きなチャンスがあるのが、株価指数の大きな特長です。
NYダウ、S&P500、ナスダックを見ながら、リスクオンなのかリスクオフなのか慎重に判断するといいです。
2.レバレッジ取引可能
CFD取引では、様々な金融商品にレバレッジをかけて取引することができます。
株価指数では、10倍のレバレッジをかけて取引することが可能です。
つまり、少ない資産でも大きな利益を狙える可能性が、CFD取引にはあります。
一時期ビットコインをはじめとする仮想通貨が大きなボラティリティをみせて話題となりました。
株価指数は乱高下することも多く、短期トレーダーにとっては大きなボラティリティとレバレッジは魅力的ですね。
3.ショート(売り)からはじめられる
CFDは証拠金取引なので、ショート(売り)からはいることも可能です。
リスクオフといって、株価は投げ売られる時のスピードがはやく、ショートのトレードは大きな利益をあげることも可能です。
2018年10月に入ってからの株価の下落は、NYダウ・日経225といいすさまじいものでした。
10月世界株安の爪あと
北米、欧州は今日と明日、アジアは明日のみでどこまで戻せるか・・・ pic.twitter.com/rxIxtbyV1X
— 神田卓也 (@KandaTakuya) 2018年10月30日
リスクオフ時には、株が真っ先に売られるので、CFDを普段から取引していると、株価指数のショートで大きな利益をあげることができます。
4.税金がビットコインFXに比べて安い
CFDで発生した雑所得は分離課税なんです。こうした扱いはFXや先物取引で発生した益金も同様なので、損益通算が行えます。
つまり、CFD取引はFXとの損益通算もおこなえて、税率は約20%ということになります。
ビットコインFXは、総合課税で最大55%課税されるので、税金の面でもCFD取引は優れていることがわかります。
- 24時間取引可能!
- レバレッジ取引可能!
- ショート(売り)からはじめられる!
- 税金がビットコインFXに比べて安い!
実際に日経のCFD取引をやってみた
今週はアメリカの中間選挙があって、トレードしていないので、先週末のトレード履歴を載せておきます。
GMOクリック証券が一番低コストで、CFD取引可能でおすすめです!
スプレッド | 通貨ペア |
---|---|
米ドル/円 0.2銭(原則固定) | 20 |
取引単位 | キャッシュバック |
10,000 | 最大300,000円 |
- 大手インターネットグループGMOの子会社で上場企業なので安心
- 米ドル/円のスプレッドが0.2銭原則固定をはじめ低コストで取引可能
- はっちゅう君などツールが高機能で使いやすい
日経225をトレードする際に、個人的に気をつけていることをいくつか書いていきたいと思います。
1.VIX指数が20以上かどうかをみる
「VIX」は、投資家恐怖指数ともいわれています。
恐怖指数(きょうふしすう、英: volatility index, VIX)とは、シカゴ・オプション取引所(英語版)(CBOE)が、S&P500を対象とするオプション取引のボラティリティを元に算出、公表している指数。数値が高いほど投資家が相場の先行きに不透明感を持っているとされる。通常は10から20の間で推移する。1993年より発表されるようになった。
Wikipediaより引用(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%81%90%E6%80%96%E6%8C%87%E6%95%B0)
このVIX指数は、数値が大きくなると、株価が大きく下落して、大きくリスクオフに傾く傾向があります。
VIX指数の数値を、12の平方根、つまり約3.46で割ると、今後30日間のNY株式指数S&Pのボラティリティを他のトレーダーがどう見ているか、わかるというわけです。
引用:https://japanese.spindices.com/documents/smarticle/spdji-vix-booklet-jp.pdf
一般的にVIXが20以上だと、リスクオフといわれています。
こういった場合は、株価指数の戻り売りが効果的な戦略となるでしょう。
VIXは米株(S&P500)のボラティリティを示すので、リスクオフの度合いを測るにはよい指標となります。
2.ゴールドの値動きを確認する
リスクオフ時には、安全資産であるゴールドが買われる傾向があります。
2018年10月にも、ゴールドは上昇傾向だったことがわかりますね。
日本円やゴールドなどの安全資産の値動きは要チェックです。
3.アメリカ株の動きをチェックする
日経225を取引するにも、アメリカ株のチェックはかかせません。
全世界の株価指数は、結局アメリカ株の値動きに左右されてしまいます。
さすが、世界一の経済大国です。この国の株価の値動きをチェックしないわけにはいきません。
特に、新興市場であるナスダック(NASDAQ)の下落がダウやS&Pより激しい場合は、株式市場から資金が抜けている可能性が高いです。
特にNY時間の後場(日本時間深夜)は、大きく株価が動くので日経225も大きな影響を受けます。
米株全体の値動きを追うには、「世界の株価」をチェックすると便利でしょう。
4.時間帯によって値動きの特性を利用する
世界には東京・ロンドン・ニューヨークという3大金融市場があります。
市場が変われば、参加者も変わります。参加者が変わるということは、トレンドも変わる可能性が生じるということです。
そのため各市場の時間から考えると、順張り・逆張りは時間帯によって使い分ければいいと言う事が分かります。
参考までにトレンドが出ている場合、青色の時間が順張りで、赤色の時間が逆張りの時間です。(グラフは夏時間で作成)
株価指数が大きく動きやすいのは、ニューヨーク勢が参入するのは22時以降。
とくに最近では深夜ごろに大きく株価指数が崩れることも多いです。
VIXが高い時に、24時以降、株価指数で逆張りをするのは危険です。
参考までに、「マーケット開始時の時間はトレンドが出やすく、次の市場に入るまでに利食いが出やすく値動きが失速しやすい」ということだけ覚えておいてください。
また、日本株の特長として、日本時間は日銀の買いが意識されて下がりにくいというがあります。
特に日本時間後場(12:30~15:00)は、こういった動きが特に意識される傾向が強いようです。
時間帯ごとの値動きのくせも、取引する際には頭に入れておきたいですね。
- 日本円(JPY)が買われているか売られているかをみる!
- VIX指数が20以上かどうかをみる!
- ゴールドの値動きを確認する!
- アメリカ株の動きをチェックする!
- 時間帯によって値動きの特性を利用する!
GMOクリック証券が一番低コストで、CFD取引可能でおすすめです!
スプレッド | 通貨ペア |
---|---|
米ドル/円 0.2銭(原則固定) | 20 |
取引単位 | キャッシュバック |
10,000 | 最大300,000円 |
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