【用語集】ポジションの利益と損失を決定「OCO注文」とは

OCO注文とは?

OCO(オーシーオー)注文は、「One Cancels the Other order」の略です。
利食いと損切りを同時に発注する注文方法です。2つの注文を同時に出し、片方が成立された場合に、もう片方の注文が自動的に取り消されます。

 

「もし上がったら売って利益を確保したい。でももし下がってしまったら損切りしたいなあ・・・」
その両方の希望を1つで叶えられるのが、OCO注文なのです。

 

1.レートが上がることを想定して、利益確定目的で売り指値注文を出す。
2.レートが下がることを想定して、損切りのため逆指値注文を出す。

これを同時にできる注文が、OCO注文です。

 

oco1

 

OCO注文は、主に決済注文で利用されます。
その理由は、利益確定と損切り、両方に対応することができるからです。
今持っているポジションに対して、指値注文と逆指値注文を同時にいれる際に、よく使われます。

 

実際のOCO注文の例

それでは実際に、具体例をみてみましょう。

 

■ 買い注文からはいった場合の決済注文におけるOCO注文例

1ドル=100円のとき、あなたはドル円を買いました。

ここで、OCO注文の出番です。
相場が上がった場合の利益確定のために、1ドル=101円で売りの指値注文をいれました。
同時に、下がった場合の損失限定のために、1ドル=99円で売りの逆指値注文を入れました。

 

■ 相場が上昇し1ドル=101円の売り指値注文が成立した場合

このとき、自動的に1ドル=101円で利益確定が行われます。
同時に、1ドル=99円の売り逆指値注文は、自動的に取り消されます。

■ 相場が下落し1ドル=99円の売り逆指値注文が成立した場合

このとき、自動的に1ドル=99円での損切りが行われます。
同時に、1ドル=101円の売り指値注文は、自動的に取り消されます。

 

■ 売り注文からはいった場合の決済注文におけるOCO注文例

1ドル=100円のとき、あなたはドル円を売りました。

ここで、OCO注文の出番です。
相場が下がることの利益確定のために、1ドル=99円で買いの指値注文をいれました。
同時に、上がった場合の損失限定のために、1ドル=101円で買いの逆指値注文を入れました。

 

■ 相場が下落し1ドル=99円の買い指値注文が成立した場合

このとき、自動的に1ドル=99円で利益確定が行われます。
同時に、1ドル=101円の売り逆指値注文は、自動的に取り消されます。

■ 相場が上昇し1ドル=101円の買い逆指値注文が成立した場合

このとき、自動的に1ドル=101円での損切りが行われます。
同時に、1ドル=99円の買い指値注文は、自動的に取り消されます。

 

このように、利益確定のレートと損切りのレートの両方を指定する場合、OCO注文は非常に便利なのです。

今持っているポジションに対して、利益確定と損切りを同時に発注できるので、忙しくて頻繁にレートを見れない方には必須の注文方法です。

リスクを限定したうえで、相場が思惑通りに動いた場合は、利益も確保できます。

OCO注文を使えば、計画的に利幅や損失の幅をコントロールすることができるわけですね。

 

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自分でいうのもなんですが、初心者の頃に「こんなコンテンツがあったらなぁ」っていえるものになっています(笑)

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