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田畑昇人のFXブログ

仮想通貨ビットコインが分裂する?ハードフォーク問題とは

暗号通貨   

仮想通貨ビットコインのブロックサイズ問題

ビットコインは、ブロックチェーンという技術をもとに作られた仮想通貨です。

bitcoin

ビットコインについてよくわからない方は、まず以下の記事を読んでね。
→【参考記事】はじめてでもわかる!ビットコイン(Bitcoin)とは?

 

ブロックチェーンの由来は、今までのすべての取引をブロックとして、チェーンのようにつなげていくことで、第三者による不正を防ぎ、信用を担保する技術でした。

しかし、ここで問題が起きます。

 

ビットコインのブロックチェーンにおいて、1つのブロックのサイズは1MBと決まっています。

そうすると、1つのブロックに入れる取引の数も決まってきますね。

つまりビットコインが使われれば使われるほど、ブロックに入れない取引が増えて、なかなか送金が完了しません。

これが、ビットコインの抱えるブロックサイズ問題です。

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現在の1MBのブロックの大きさでは、1秒間に7件程度(1日に約60万件)の処理が限界です。

ブロックには、手数料を高く設定している取引が優先的に入るようになっています。

そのため、手数料の安さがメリットのビットコインでしたが、送金取引の遅延と合わせて、手数料も高騰してしまいました。

 

これを解決するシンプルな方法は、ブロックサイズを大きくすることです。

こうすることで、1ブロックあたりで処理できる件数が増えるので、送金の遅延も解決できます。

ブロックサイズを2MBに引き上げるべきという「Bitcoin Unlimited(ビットコイン・アンリミテッド)」という一派が現れました。

 

しかし、単純にブロックサイズを大きくするにも、問題があります。

ブロックサイズを大きくしてしまうと、それらのブロックに繋がれた他のブロックまでも数値を変更する必要が生じ、そもそものビットコインネットワークが壊れてしまう可能性が出てくるのです。

 

この流れを受けて、「Segwit」と呼ばれる機能の実装で、この問題を解決しようと考えました。

「Segwit」とは、ブロックサイズをそのままにして、取引のサイズを圧縮することで、取引を円滑にしようというものです。

「ファイル形式を.lzhや.zipにして、データの容量を圧縮してしまおうという」のに似ていますね。

 

このように、ビットコインは多くの人に使われるようになったことで、新たな課題に直面しています。

 

ビットコインが分裂する?ハードフォーク問題とは?

ビットコインは、ソフトウェアの1つです。

そのため、普段スマートフォンで使うアプリと一緒で、アップデートが必要になります。

機能の追加や改善が行われるたびに、この作業をしなくてはなりません。

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そして、このアップデートには、2つの種類が存在します。

それは、「ソフトフォーク」と「ハードフォーク」です。

この「ソフトフォーク」と「ハードフォーク」の違いですが、「ソフトフォーク」は前後のバージョンで互換性があるのに対し、「ハードフォーク」では互換性がありません。

 

■ソフトフォーク:前後のバージョンで互換性あり
■ハードフォーク:前後のバージョンで互換性なし

 

そのため、「ソフトフォーク」の場合は、前後のバージョンで互換性があるので、前のバージョンを利用している人と最新のバージョンを利用している人がいても、問題は起きません。

しかし、「ハードフォーク」の場合は、互換性がないので、前のバージョンを利用している人と最新のバージョンを利用している人の間で、正常に機能しないといったことが起きてしまいます。

このため、前のバージョンを利用している人から、最新のバージョンを利用している人に、送金ができないといった問題が起きてしまうのです。

 

ハードフォークの場合、最新のバージョンと前のバージョンの間で、互換性がないことにより、問題が起きてしまうことがわかりました。

しかし、前のバージョンを利用している人同士の利用は可能なのです。

前のバージョンを利用している人がいる限り、ビットコインのネットワークは稼働し続けます。

そのため、元は同じビットコインであるにもかかわらず、2つのネットワークが生まれてしまいます。

これが、通貨が分裂するという「ハードフォーク問題」の正体です。

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2017年8月1日にビットコインが分裂する可能性があるという問題が、暗号通貨コミュニティでは話題になっています。

こういった情報もしっかりチェックして、仮想通貨に投資していきたいですね。

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