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田畑昇人のFXブログ

【書評】エッセンシャル思考

書評   

エッセンシャル思考

エッセンシャル思考 最少の時間で成果を最大にする
グレッグ・マキューン
かんき出版
売り上げランキング: 65

 

やるべきことは多くはない。それを教えてくれる本「エッセンシャル思考」。

エッセンシャル思考とは、より多くの仕事をこなすためのものではなく、やり方を変えるためのものである。

エッセンシャル思考を身につけるためには、3つのことを意識しなくてはならない。

「やらなくては」ではなく「やると決める」。
「どれも大事」ではなく「大事なものはめったにない」。
「全部できる」ではなく「何でもできるが、全部はやらない」。

重要な仕事で、最大限の成果を上げるのがエッセンシャル思考である。

 

印象に残ったこと

・非エッセンシャル思考

■ 考え方

みんな・すべて
・やらなくては
・どれも大事だ
・全部こなす方法は?

■ 行動

やることをでたらめに増やす
・差し迫ったものからやる
・反射的に「やります」という
・期限が迫ると根性で頑張る

■ 結果

無力感
・何もかも中途半端
・振り回されている
・何かがおかしい
・疲れきっている

 

・エッセンシャル思考

■ 考え方

より少なく、しかしより良く
・これをやろう
・大事なことは少ない
・何を捨てるべきか

■ 行動

やることを計画的に減らす
・本当に重要なことを見定める
・大事なこと以外は断る
・あらかじめ障害を取り除いておく

■ 結果

充実感
・質の高い仕事ができる
・コントロールしている
・正しいことをやっている
・毎日を楽しんでいる

 

・優秀な人ほど成功のパラドックスに陥りやすい

■ 第一段階

目標をしっかり見定め、成功へと一直線に進んでいく

■ 第二段階

成功した結果、「頼れる人」という評判を得る。

■ 第三段階

やることが増えすぎて、時間とエネルギーがどんどん拡散されていく。疲れるばかりですべてが中途半端になる。

■ 第四段階

本当にやるべきことができなくなる。成功したせいで、自分を成功に導いてくれた方向性を見失ってしまう。

成功した企業は、規律なき拡大によって衰退する。
これは、企業だけでなく、個人にも当てはまる。

 

・考える時間を取り戻す

優秀なのに、注意力が散漫な人がいる。
いつみても、TwitterとGmailとFacebookと複数のチャットを開いているような人だ。

彼は、思いきってインターネットの繋がらない安宿に泊まり込むことにした。
その結果、いつになく効率的にプロジェクトを終わらせることができた。

 

自分の能力を最大限発揮するには、誰にも邪魔されない環境が必要なのだ。

ニュートンは、「どうやって万有引力の法則を発見したのか?」という問いに、こう答えている。

『考え続けていたんだ』

 

考え続けるといっても、並大抵のレベルではない。
彼は、そのことだけのひたすら考え続けていた。

ニュートンを見習い、孤立した環境を作ろう。
そうすることによって、あなたの能力は最大限発揮される。

 

情報過多の時代にあって、考える時間を持つのは至難の業だ。

「退屈ってどんな感じだったかな?今じゃ退屈なんて皆無だ」
数年前までなら、空港のロビーや病院の待合室で、何もせずただぼんやりと退屈していることもあった。

それが今や誰もが携帯電話やパソコンの画面を見つめている。
退屈しのぎが増えたのはいいことだ。

しかし、退屈を駆逐した結果、考えるための時間すら奪われているのではないだろうか。

 

・自分という資産を守る

私たちの最大の資産は、自分自身だ。
自分への投資を怠り、心と体をないがしろにすると、価値を生み出すための元手がなくなってしまう。

ところが現実には、優秀な人達がどんどん自分を壊している。
その最大の原因は、睡眠不足である。

 

・成果の出ない努力をやめよう

そのためには、以下のことを意識するとよい。

1.めざすことを明確にする
めざす成果が明確でなければ、何をすべきか分からない。
「最終的にどこに辿り着きたいのか?」
これを自問自答してみよう。

2.ボトルネックを特定する
めざすべきことがわかったら、仕事に取りかかる前に、いったん立ち止まって考えよう。
「この仕事をやりとげる上で、邪魔になるものは何か?」
仕事の完成を邪魔するものがあれば、すべてリストアップしよう。

3.邪魔なものを取り除く
最大の障害を取り除いておけば、仕事はスムーズに進む。

 

エッセンシャル思考は、何をとり、何を捨てるか?そして何に全力を注ぐか?を考える。

生は今この瞬間にある。
今この瞬間をないがしろにする人は、日々を十分にいきることができない。

今この瞬間を最高のものにするためにも、「今何が重要か?」をよく考え、取捨選択を行おう。

エッセンシャル思考 最少の時間で成果を最大にする
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