田畑昇人のFXブログ

指標トレードについて考える

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指標トレードについて考える

為替レートが動くには、様々な要因があります。

その中でも、突発的にボラが大きくなる「経済指標」。

今回は、「経済指標発表」時に、トレードでいかに勝つか、ということを考えたいと思います。

やるべきことは、以下の3つです。


1.指標の重要度を測る
2.指標時の値動き(変動幅)を分析する
3.実際にトレード

 

1.指標の重要度を測る

まず、発表される指標がどれくらい重要か調べなくてはいけません。

僕はスマホからエントリーすることが多いので、YJFX!の「Cymo」というアプリで経済指標を一通り確認しています。

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★の数が、「経済指標の重要度」を表していて、最高で3つになります。

ちなみに、日本の経済指標は重要度高めになっていますが、ほとんど相場に影響しないので、無視していいです。

経済指標の種類や時間を把握しておくことは、デイトレをする上でも重要です。

スプレッドが広がったり、突発的な値動きに左右されないためにも、朝一で経済指標は確認しましょう。

 

2.指標時の値動き(変動幅)を分析する

参考になるのは、以下の2つのサイトです。

1.「為替相場過去の経済指標」

http://sihyou.com/
スクリーンショット 2015-09-17 21.07.16

 

2.「FOREXPEACEARMY」

http://www.forexpeacearmy.com/forex_news_calendar/#/1?timeZone=Asia%2FTokyo
スクリーンショット 2015-10-28 11.39.52

 

「為替相場過去の経済指標」では、指標発表後にどれくらい動いたのか「変動pips」を知ることができます。

指標トレードを行う上では、ボラがないと話になりませんので、ボラが小さいものは除外してもいいです。

そして、「FOREXFACTORY」では指標発表時のチャートを過去10年分見ることができます。

ここで、「経済指標と各通貨の値動きのクセ」を確認しておくと、指標トレードに大きく役立つと思います。

過去10年分だと、骨が折れる作業ですし、あまり昔のものは充てにならないので、過去6〜12ヶ月分くらい目を通していればいいと思います。

 

3.実際にトレード

この下準備をした上で、実際のトレードを行います。

2015年9月16日の「イギリス8月失業率」の例です。

まず、「為替相場過去の経済指標」で平均変動pipsを調べます。

平均変動pipsは、「41.3pips」でした。

 

そして次に、指標時の値動きを確認する訳ですが、イギリスの経済指標なので、値動きの主体となる通貨はポンドです。

ポンドの特性として、「一方向に動いたら、その方向に動き続ける」というものがあります。

「FOREXFACTORY」でチャートを確認しても分かりますが、この指標は、発表後30分以上経っても、トレンドが続くケースが多いです。

発表15分間はボラティリティが高く、スプレッドも広がっているケースが多いです。

個人的にはエントリーしませんが、反射神経に自信のある方は、この初動が一番稼げるでしょう。

リスクも大きくなるので、スマホからのエントリーには向かないため、僕は初動はスルーしています。

 

今回の経済指標では、「発表後から、15分後に向けてトレンド発生。発表15分後〜30分後に向けて反落。一旦押し目を作った上で、トレンド継続する」という仮説で、トレードを行いました。

これは、過去のチャートから傾向を読み取ったものです。

ポンド円の1分足と5分足のチャートをそれぞれ載せておきます。

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今回、平均変動pipsよりも大きく動いたので、それだけこの指標にインパクトがあったと想像できます。

これはトレンド発生のサインですね。

 

実際に飛び乗ってもいいのですが、安全に利益を確保するために、一旦押し目を待ってみます。

そうすると、約30分後に反落してきました。

ここで買いをいれます。

1分足の押し目を見ると、185円割れたら、このトレンドは騙しで終わりそうです。

実際にその後、ポンド円は上がり続け、185.25〜185.30で何度かに分けて買ったポンド円は、185.5付近で全て利益確定しました。

 

このように見ていくと、指標相場はギャンブルなのでしょうか?

指標相場は、ギャンブルでは無いです。
言うのであれば、下調べや準備無しに指標に望むのはギャンブル、それらを行った上で望むのは投機だと思います。

ちゃんと下調べして、指標に挑めば、期待値は正の値になるのです。

 

番外編:経済指標結果をいち早く知るには?

個人的にはあまりやりませんが、「指標の初動に乗りたい!」という方は、経済指標の結果をいち早く知りたいと思います。

そんな時に役立つのが、外為どっとコムの「経済指標フラッシュ」です。

経済指標フラッシュとは、主要各国の重要経済指標の発表結果を、限りなくリアルタイムに近いスピードで速報してくれるサービスです。

外為どっとコムの経済指標発表フラッシュは、ほぼリアルタイムに経済指標の結果速報をしてくれます。

なんと、音声通知機能もあるとか。

このツールは、一秒を争う「指標トレード」において、強い味方になってくれるでしょう。

ちなみにこちら、口座開設者のみに提供してる限定サービスだそうです。

ロングとショートのポジション比率が見れたりと、何かと使えるツールが多いので、口座開設しておいてもいいかもしれません。

「経済指標フラッシュ」を提供している外為どっとコム(約5分で完了)
外為どっとコム

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