田畑昇人のFXブログ

スワップポイントとは?実際の投資法・スワップの高いFX会社

FX   

FXには、「スワップポイント」と呼ばれるものがあります。

このページでは、スワップポイントとは何か?から、スワップポイントを利用した投資法・スワップポイントの高いFX会社まで、説明していきたいと思います。

【目次】

  1. スワップポイントとは何か
  2. 日数分もらえるだけでなく支払うこともある
  3. スワップポイントにレバレッジをかけられる
  4. 為替変動リスクとは
  5. スワップポイント3倍デイを狙った取引方法
  6. スワップポイントの高い高金利の通貨を狙う
  7. スワップポイントの高いFX会社

 

スワップポイントとは?

FXでも外貨預金のような金利があります。「スワップポイント」と呼ばれるものです。

豪ドル/円(AUD/JPY)であれば、オーストラリアと日本の金利の差がスワップポイントとなります。

オーストラリアの金利が年4.5%、日本が年0.1%だとすれば、豪ドル/円(AUD/JPY)を買っていれば(ロングポジション)4.5%から0.1%を差し引いた年4.4%のスワップポイントが期待できます。

 

スワップ

日本のような低金利通貨を売って、豪ドルのような高金利通貨を買うと、その金利の差額を受け取ることができます。

そしてFXの場合、スワップポイントは毎朝決まった時間に付与されます。

証券会社にもよりますが、朝の6時〜7時にスワップポイントが付託するFX会社が多いです。

スワップポイントは1日単位では小額です。
ですが、長期でみると、侮れない額になることもあるので、注意が必要です。

FX会社ごとにスワップポイントがいくら付託されるのかは、毎日チェックできるので、してみてください。

参考画像として、DMMFXのスワップポイント付託表を張っておきます。

swap0001

 

日数分もらえるだけでなく支払うこともある

スワップポイントは、いつももらえるばかりとは限りません。

豪ドルのような高金利通貨を売って、日本円のような低金利通貨を買った場合はどうでしょうか?

スワップ

 

豪ドル/円(AUD/JPY)を売っていれば、0.1%から4.5%を差し引いて年4.4%のスワップポイントを支払わないといけません

金利の差額分を支払わなければならないのです。

長期間保有すると、スワップポイントだけでそれなりの損失額になってしまう恐れがあります。

高金利通貨を売り(ショート)で保有する際には、スワップポイントに注意です。

 

スワップポイントにレバレッジをかけられる

FXは外貨預金と違い、スワップポイントにレバレッジをかけることができます。

leverage

これはどういう意味でしょうか?

例えば、オーストラリアの金利が年4.5%、日本が年0.1%だとすれば、豪ドル/円(AUD/JPY)を買っていれば(ロングポジション)4.5%から0.1%を差し引いた年4.4%のスワップポイントをもらうことができます。

外貨預金だと、預金額までしか豪ドル/円を買えないので、実質のレバレッジは1倍です。

100万円外貨預金で豪ドル円を買った場合、もらえる金利は年4.4%なので、1年後に100万円は104.4万円になります。

 

これが、FXの場合だとどうでしょうか?

FXは、25倍までのレバレッジをかけることができます。

100万円をFX会社に預け入れた場合、豪ドル/円を買うことのできる金額は、証拠金の最大25倍の2500万円になります。

レバレッジを2倍にした場合、もらえる金利も2倍になります。

FXで100万円の証拠金で豪ドル円を200万円分買った場合、もらえる金利は年4.4%×2=8.8%なので、1年後に100万円は108.8万円になります。

このように、為替変動リスクがなければ、FXではレバレッジをかけることができるので、スワップポイントを多くもらうことができます。

 

為替変動リスクとは

FXや外貨預金は、外貨を取引するため、為替変動リスクがあります。

例えば、オーストラリアの金利が年4.5%、日本が年0.1%だとすれば、豪ドル/円(AUD/JPY)を買っていれば4.5%から0.1%を差し引いた年4.4%の金利をもらうことができます。

ここで、豪ドル/円が1豪ドル=100円だとしましょう。

100万円をすべて豪ドルに換えたとすると、1万豪ドルになります。

この1万豪ドルには金利がつきます。

1年後に4.4%の金利がついて、もし為替レートが変動していなければ、あなたの100万円は104.4万円になっていますね。

 

もし、円高になって1豪ドル=90円になっていたらどうでしょうか。

金利を4.4%もらっても、豪ドルに対して円は10%値上がりしたことになります。

計算してみましょう。

 

1豪ドル=100円の時に、1年後にあなたがもらえるお金は104.4万円でした。

しかし、1豪ドル=90円になった時に、1年後にあなたがもらえるお金は
104.4万円×(90/100)=93.96万円になります。

つまり、スワップポイントを得られても、それ以上に円高が進めば、結局はマイナスになってしまうのです。

スワップポイント狙いの投資を行う時は、こういった為替変動リスクに注意しましょう。

 

スワップポイント3倍デイを狙った取引方法

このスワップポイントは毎日決まった時間に発生します。

日本のFX会社の場合、ニューヨーク市場が閉まる朝7時前後(夏時間だと6時前後)にスワップポイントが付託されることが多いです。

この時間をまたいでポジションを持っていると、スワップポイントが加算されます。

 

FXの取引とは関係のない話になりますが、僕たちがFXで行なう取引は「スポット(直物)取引」と呼ばれる為替取引です。

スポット取引では取引を約定させた2営業日後に資金の受け渡しを行ないます。

ただ、FXでは実際に資金の受け渡しは発生しません。

決済するまで受渡日を繰り延べていきます。これが「ロールオーバー」で、ロールオーバーとともにスワップポイントが付与されます。

 

この辺の話は取引に直接関係ないので、ぼんやりと理解しておけばいいところです。大切なのはここからです。

スワップポイントは2営業日後が基準になっているわけです。

月曜日なら水曜日の受け渡しを前提として、スワップポイントが計算されます。

土曜日や日曜日はFX会社もお休みなので、木曜日の2営業日後は月曜日です。

そうするとどうなるかというと、木曜日には土曜・日曜・月曜の3日分のスワップポイントが付与されます。

木曜日の朝にポジションを持っていると、通常の3倍のスワップポイントになるのです。

これは裏ワザではなく、「スワップ3倍デイ」としてFXではよく知られた話です。

 

水曜日の深夜から木曜日の朝に向けて3倍のスワップポイントを目当てに、金利の高い通貨が買われやすい傾向が出てきます。

水曜日の24時頃からだんだんとスワップ目当ての買いが入り始めて、木曜日朝7時、夏時間なら6時に向けて円安になりやすい傾向があります。

この動きに便乗して、自分たちも同じようにポジションを仕込みましょう。

28時あたりから、スワップポイント目当ての大口の買いが入り、ぐんぐん為替レートが上がっていくケースもあります。

 

ただ、ロールオーバーされる6時、7時を過ぎると、反対に下がることもよくあります。

スワップポイント目当ての投資家が決済するからです。

なので、スワップポイントには目をくれず、ロールオーバーの10分前には決済するようにしましょう。

 

ただ、アメリカの政策金利が発表されるFOMC(連邦公開市場委員会)は午前4時(夏時間3時)に発表されます。

FOMCは約6週間ごとの開催なので、木曜日と重なることはまれですが、もしも重なったときは避けたほうがよいでしょう。

 

スワップポイントの高い高金利の通貨を狙う

どうせスワップポイント狙いの取引をするのなら、高金利の通貨ペアを知っておく必要があります。

高金利で日本のFX会社でも取り扱いがある通貨ペアとしては、以下のものがおすすめです。

  • 豪ドル/円(AUD/JPY)
  • NZドル/円(NZD/JPY)
  • 南アフリカランド/円(ZAR/JPY)
  • トルコリラ/円(TRY/JPY)

これらの国は金利が高く、買い(ロング)ポジションで持っている限り、毎日高いスワップポイントがもらえるのでおすすめです。

こういった通貨をスワップポイント狙いで運用する時は、為替変動リスクが高いため、レバレッジは抑えるようにしましょう。

 

スワップポイントの高いFX会社比較

FXでは各国の金利差を利用して、スワップポイントがもらえることがわかりました。

それでは、スワップポイントが比較的高いFX会社を紹介していきます。

豪ドル円・NZドル円 No1【ヒロセ通商(LION FX)】

ヒロセ通商
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【ヒロセ通商(LION FX)スワップポイント】

  • 豪ドル/円(AUD/JPY) 50円
  • NZドル/円(NZD/JPY) 60円
  • 南アフリカランド/円(ZAR/JPY) 15円
  • トルコリラ/円(TRY/JPY) 115円

ヒロセ通商のLION FXは、豪ドル円・NZドル円・南アフリカランド円の3つにおいて、国内のFX会社において最高のスワップポイントを提供しています。

他の通貨ペアについては、そんなにスワップポイント(米ドル円で1円、ポンド円で5円)が高くないです。

総合的な評価は落ちるものの、高金利通貨専門で運用したい方には、是非おすすめしたいFX会社の1つです。

 

スワップポイント総合 No1 【GMOクリック証券】

GMOクリック証券
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【GMOクリック証券スワップポイント】

  • 豪ドル/円(AUD/JPY) 44円
  • NZドル/円(NZD/JPY) 48円
  • 南アフリカランド/円(ZAR/JPY) 13円
  • トルコリラ/円(TRY/JPY) 取り扱いなし

スワップポイント総合力で考えると、GMOクリック証券が一番でしょう。

米ドル円が19円、ポンド円が23円と軒並みスワップポイントが高く、どの通貨ペアを取引するか決まっていないけれど、基本買いから入ってスワップ狙いの投資をしたい方におすすめです。

ただし、トルコリラ円の取り扱いがないので注意してください。

 

トルコリラ円スワップ No1 【外為どっとコム】

外為どっとコム
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【外為どっとコムスワップポイント】

  • 豪ドル/円(AUD/JPY) 33円
  • NZドル/円(NZD/JPY) 46円
  • 南アフリカランド/円(ZAR/JPY) 7円
  • トルコリラ/円(TRY/JPY) 197円

外為どっとコムは老舗FX会社の1つです。

各通貨軒並み平均的なスワップポイントを提供していますが、トルコリラ円のスワップポイントは197円と国内ダントツの1位です。

トルコリラ円を取引する方は、外せないFX会社の1つでしょう。

口座開設のやり方でつまづいた方は、以下のリンクをどうぞ。
▶︎【2016年最新版】FXの口座開設方法と審査基準について

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